2022.06.11 教室だより

バイリンガルになった我が子のお話⑦《エジプトでの国際教育》



長女は高校3年生でフランス留学から帰ってきたあとは、夫の赴任地であるエジプトでイギリス式のインターナショナルスクールに入学しました。
その高校で「国際バカロレア」というプログラムに入りました。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラムのことで、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。(文部科学省 IB教育推進コンソーシアムより)
IBプログラムの中に、「創造性を発揮して社会に奉仕する活動をする」という課題がありました。
長女はエジプトの孤児院で英語でアートを教えるプランを考えて友人たちと一緒に実行しました。
その時に、多くの人たちが喜んで長女の計画に協力してくれているのををみて、これもラボで培われたコミュニケーション力のおかげだと思いました。
いくら英語が流暢に話せても、人として思いやりがなかったり、優しくなかったり、魅力がなければ、人生はとてもつまらないものになってしまいます。
ラボではキャンプや交流会で高校生や大学生がたくさん遊んでくれます。
どの子も人間的に魅力的な子ばかりです。
長女もそういうお兄さんやお姉さんたちを見て育ったことで豊かなコミュニケーション力が身についたのだと思います。

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