バイリンガルになった我が子のお話①《ラボ・パーティとの出会い》

長女が1歳半の時にラボ・パーティに出会いました。
インターネットで子どもの英語教室を探していて、ラボ・パーティのサイトを見つけたときに「絵本を使って英語を学ぶ」ということにとても興味を持ったんですね。
新宿のラボ教育センターの説明会にいくと、ラボの先生になるための「テュータースクール」という講座があることがわかり、すぐに申し込みました。
私自身が英語も絵本も大好きだったので、ラボの考え方やコンテンツにをもっと学びたいと思ったんです。
テュータースクールで世界や日本の優れた物語を聴いて、テーマ活動(劇あそび)をすることが子どものことばの発達にとても良いことが理解できましたし、実際に自分もやってみるととても楽しかったのです。
特にテーマ活動は大好きでした。
テーマ活動とは、物語を小道具などを使わずに自分の体だけで表現する劇遊びのことです。
物語の登場人物になったり、木になったり、風になったり、または、この世に存在しない目に見えないものになったり。
表現することがこんなに楽しいとは思いませんでした。
テーマ活動は子どもが英語を学ぶために考えられた方法ですが、大人にとっても、英語だけでなく、自分の世界を広げてくれる効果があると思います。
物語の多くは主人公が不可能と思われることに対してチャレンジして、成長して、成功していくものがほとんどです。
大人になってからでも、テーマ活動の中で成功体験を積み重ねることで人生が大きく変化していいくと思います。
実際に、その後の私の人生が予想外に大きく変化したのはラボのおかげもあると思います。
(それはまた別の機会にお話ししたいと思います。)
「バイリンガルになった我が子のお話」は8回シリーズでラボをとおして長女がどのようにバイリンガルとして成長していったかをお話します。