ボールの軌道が見える!?卓球コーチが教える4つの自宅トレーニング

ボールの軌道が見える!?卓球コーチが教える4つの自宅トレーニング

卓球を上達させるトレーニング方法
卓球  運動  

スクスク編集部では、卓球教室が休みになり、なかなか練習ができていない子どもたちに向けて、自宅で簡単にできる「ビジョントレーニング」をご紹介します!ビジョントレーニングを行うことで、卓球の上達に必要な「素早く視点を切り替える力」を鍛えることができるんです!教室が再開する頃には今よりも卓球を上達させましょう!

習い事スクスク編集部

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目次

菅野てすと(表示用タイトル)

誰でも自宅で簡単にできる!卓球のスキルアップトレーニングをご紹介

卓球教室が休みになり、子どもたちも試合ができない状況が続いています。「教室が休みの間にも卓球を上達させたい!」という子どもたちのために、実戦スキルをアップさせるトレーニング方法をご紹介します!

この記事で身につけられる卓球のスキル
・動体視力、眼球運動を鍛えることでプレーの幅を広げる

前回に引き続き、今回のトレーニングも全国で11教室を開講している卓球教室TACTIVE(タクティブ)さんにご協力いただきました!

前回はラケットとボールを使った楽しい練習方法を、動画つきで教えていただきました!
こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪

卓球ラケットと卓球ボール
【動画で解説】自宅でも1人で楽しく卓球ができる!3つの練習方法まとめ

ビジョントレーニングとは?

今回林先生が教えてくださるのは、ビジョントレーニングというトレーニング方法です。

ビジョントレーニング・・・ビジョントレーニングでは、この眼の諸機能(視覚機能)を鍛えることによって、脳を活性化させ視空間認知能力を向上させるとともに、人が本来持つ集中力・判断力・情報処理能力など、様々な能力を高めていきます。

一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会「ビジョントレーニングとは」

実はこのトレーニング方法、卓球だけでなく視野を広くする必要のあるスポーツ(サッカーやバスケットボール、テニスなど)にも取り入れられているそうですよ!

視点の切り替えスピードを鍛えてプレーの幅を広げよう!

林さん

タクティブ講師

林さん

卓球で相手と戦うには、早いスピードで自分のコートと相手のコートで視点を切り替える必要がありますよね?このトレーニングでは、そのために欠かせない視点を素早く切り替える力を鍛えることができるんです!

普段卓球教室で相手と対戦する時は自然とやっている視点の切り替えの動作も、対人練習ができない期間が続くと鈍ってきてしまいます。そこの感覚を忘れないことが大切だと林先生は仰います。

 

今回、編集部スタッフが実際に手順に沿ってトレーニングを試してみたところ、思ったよりもちょっとだけ地味なトレーニングでした!(笑)
ですがこのトレーニングを続けることで、教室が再開する頃には今よりももっとスピードのあるボールを目で追えるようになっているはずです。卓球教室が再開したあとにも、ぜひ続けてほしいと思います!

自宅練習①ビジョントレーニング(左右)

目的・・・左右の視点切替スピードをあげ、打球後に素早く相手コートに視点を移せるようになる

トレーニング方法

①両腕を前方にまっすぐ伸ばし肩幅ぐらいに開く
②人差し指を立て、目線と同じ高さに合わせる
③目を動かし右の人差し指と左の人差し指を1秒ずつ交互に視点を合わせる

林さん

タクティブ講師

林さん

顔を固定して目だけを動かし、20~30往復程度行いましょう。指の爪がハッキリ認識できるぐらいに、しっかり視点を合わせることがポイントです!

自宅練習②ビジョントレーニング(前後)

目的・・・前後の視点切替スピードをあげ、ボールの距離感を正確に判断できるようになる

トレーニング方法

①右腕を顔の前方にまっすぐ伸ばし、左手は顔と右手の中間位置に置き、顔・左手・右手が一直線になるようにする
②人差し指を立て、目線と同じ高さに合わせる
③目を動かし右の人差し指と左の人差し指を1秒ずつ交互に視点を合わせる

林さん

タクティブ講師

林さん

顔を固定して目だけを動かし、20~30往復程度行いましょう。
慣れてきたら、視点を切り替えるスピードを上げていくと効果的です!

自宅練習➂ビジョントレーニング(動体)

目的・・・速いラリーに対応できるよう、動いているものに対して正確に視点を合わせられるようになる

トレーニング方法

①右腕を前方へまっすぐ伸ばし、人差し指を立てる
②右腕を30㎝間隔で左右に動かす
③左右に動く指先に視点を合わせ続ける

林さん

タクティブ講師

林さん

顔を固定して目だけを動かし、20~30秒程度行いましょう。
左右のほかに上下・前後・斜めに手を動かし様々な方向への動きに対しても鍛えていきましょう!

自宅練習④目と手の協応動作トレーニング

目的・・・目から入った情報を素早く処理し、身体や手をイメージ通りに動かせるようになる

トレーニング方法

①力を抜いた状態で真っすぐ立ち、両肘を前方へ90度曲げる
②手を卓球のサーブと同じように指を揃え上に向け、右手の掌に卓球ボールを載せる
③右手から左手に向かって山なりにボールをトスする(トスしたボールの頂点が、目線よりも上になるように)
④飛んできたボールを左手でキャッチしたら、同じように右手に向かって山なりでトスを繰り返す

林さん

タクティブ講師

林さん

手首を使いすぎず、肘の曲げ伸ばしの力を使いボールをトスするように上げます。このときに、顔は正面のやや上を向き、ボールの頂点付近に視点を合わせることがポイントです。手を視界に入れず、ボールをキャッチできるようにしましょう!

まとめ

視点の切り替えスピードを鍛えることで、卓球を上達させる

 

ビジョントレーニングで、視覚機能を鍛えて視空間認知能力を向上させる

 

卓球教室が再開されてもトレーニングを続けると、より効果的

今回タクティブさんに教えていただいたビジョントレーニングは、休み中のプレー感覚を忘れないためだけでなく、普段の試合での実戦スキルをアップさせるためのものです。StayHome期間中だけでなく、卓球教室の再開後も継続してトレーニングに取り入れて、実践に活かしましょう!

 

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